当院についてhospital

施設概要

病院名 医療法人惇慈会 日立港病院(日立港病院介護医療院を併設)
病院長 末永 仁(すえなが ひとし)
所在地 〒319-1223 茨城県日立市みなと町11-10
電話 0294-52-3576
FAX 0294-52-5116
病床数 一般病床45床 
日立港病院介護医療院48床
※2021年5月1日より介護療養病棟は介護医療院に機能転換

医療関係者さまへ

当院への入院に関するご相談は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
担当医 病院長 末永 仁
E-mail →パソコンから
→スマホSMSから

個人情報保護方針
(プライバシーポリシー)について

(1)個人情報保護方針
当院では、小児から高齢者・終末期まで、患者様のあらゆる生活に寄り添う最善の医療で、皆様の安全・安楽な療養生活をご支援できるよう、日々努力を重ねております。患者様の個人情報につきましても、適正に保護し管理することが非常に重要であると認識し、以下の個人情報保護方針(プライバシーポリシー)を定め、確実な履行に努めます。
1.個人情報保護に関する法令や規律の遵守
当院は、個人情報の保護に関する法令及びその他の規範を遵守し、患者様の個人情報を適正に保護し管理します。
2.個人情報の取得
当院が患者様から個人情報を取得する際には、利用目的を明確化するよう努力し、適法かつ公正な手段によって行います。
3.個人情報の利用
当院が患者様から取得した個人情報は、取得の際に示した利用目的もしくは、それと合理的な関連性のある範囲内で、業務の遂行上必要な限りにおいて利用します。また、個人情報を第三者との間で共同利用し、または、個人情報の取扱いを第三者に委託する場合には、共同利用の相手方及び第三者について、個人情報の適正な利用を実現するための監督を行います。
4.個人情報の第三者への提供
当院は、法令に定める場合を除き、個人情報を事前に患者様ご本人の同意を得ることなく、第三者に提供しません。
5.個人情報の管理
当院は、個人情報の正確性及び最新性を保ち、安全に管理するとともに、個人情報の紛失、改ざん、漏えい等を防止するため、必要かつ適正な情報セキュリティ対策を実行します。
6.個人情報の開示・訂正・利用停止・消去
当院は、患者様ご本人が個人情報について、開示・訂正・利用停止・消去等を求める権利を有していることを認識し、個人情報保護相談窓口を設置して、これらのご要望がある場合には、法令に従って速やかに対応します。
7.組織・体制
当院は、業務上使用する個人情報について、適正な管理を実行するとともに、業務上の個人情報の適正な取扱いを実現するための体制を構築します。
8.個人情報保護規程の策定・実施
当院は、個人情報保護方針(プライバシーポリシー)を実行するために、個人情報保護規程を策定し、これを研修・教育を通じて院内に周知徹底させて実行し、継続的に改善することによって、常に最良の状態を維持します。
(2)当院における個人情報の利用目的について
当院では、以下の目的による個人情報の利用・提供を行っています。
・患者様に提供する医療・介護サービス
・医療費・介護給付費の請求事務
・他の医療機関・介護事業者等との連携
・検体検査の業務委託(株式会社保健科学東日本)
・ご家族様等への症状説明
・当院における学生実習
・医療の質の向上を目的とした当院における症例研究等
・医師賠償責任保険等に係る保険会社等への相談・届出
上記利用目的については、特段のお申し出や意思表示がない場合は、患者様ご本人の同意を得たものとして取り扱いいたします。同意または留保の取り扱いはいつでも変更することができます。
上記利用目的の中で、同意しがたいものがある場合には、当院の個人情報保護相談窓口(担当:事務長江原)までお申しつけください。患者様ご本人の明確な同意を得た上で、個人情報の利用・提供を行います。
なお、個人情報の利用目的が変更となる場合には、患者様ご本人への変更通知のご案内をもって対応いたします。
【お問い合わせ】
医療法人惇慈会 日立港病院・日立港病院介護医療院
個人情報保護相談窓口
TEL:0294-52-3576 担当:事務長 江原

介護職員等特定処遇改善加算算定に係る
「見える化要件」について

介護職員の処遇改善については、これまでにも何度か取り組みが行われてきましたが、2019年10月の消費税率引き上げに伴う介護報酬改定において「介護職員等特定処遇改善加算」が創設され、当院に併設する日立港病院介護医療院(介護施設)(以下、「当施設」という。)では、当該加算を取得し、介護職員等の賃金改善に努めています。
なお、当該加算を取得するためには、以下の要件を満たしていることが必要となっています。
1.処遇改善加算要件
現行の介護職員処遇改善加算(Ⅰ)から(Ⅲ)までのいずれかを取得していること。
2.職場環境等要件
介護職員処遇改善加算の職場環境等要件である、「入職促進に向けた取り組み」「資質の向上やキャリアアップに向けた支援」「両立支援・多様な働き方の推進」「腰痛を含む心身の健康管理」「生産性向上のための業務改善の取組」「やりがい・働きがいの醸成」の区分ごとに1つ以上の取り組みを行うこと。
3.見える化要件
特定加算に基づく取り組みについて、ホームページへの掲載等により公表していること。具体的には、介護サービスの情報公表制度を活用して、特定加算の取得状況を報告し、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容を記載すること。

以上の要件に基づき、当施設における、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組みにつきまして、以下の通り、お知らせいたします。
加算取得状況
当施設では、介護職員等特定処遇改善加算(Ⅱ)を取得しています。
職場環境等要件について
当施設職員の賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組みは、以下の通りです。
●入職促進に向けた取り組み
・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
●素質の向上やキャリアアップに向けた支援
・働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
●両立支援・多様な働き方の推進
・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
・有給休暇が取得しやすい環境の整備
●腰痛を含む心身の健康管理
・介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
●生産性向上のための業務改善の取り組み
・高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化
・5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
●やりがい・働きがいの醸成
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
・地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
→介護職員等特定処遇改善加算算定に係る「見える化」要件について(PDF)

当院の安全対策のご紹介

当院が在る日立市みなと町や、旧病院が在った日立市久慈町は2011年の東日本大震災で津波の被害を受けました。
近くにあるテニスコートは波の力で床が捲れ上がり、国道沿いのフェンスも曲がり、沢山の車が流されました。
その地で医療を続けることを決めた時から、津波対策は私たちに必要不可欠な問題でした。入院患者様や地域の皆様を守れる建物であることが絶対条件であり、海抜を高くするための床上げ対策だけでなく、「どうすれば引き波に耐えることができるのか」を何度も関係各所の方々と話し合いました。そしてその対策の1つとして県内ではまだ珍しい「防水板」を設置し、高さ5m前後の津波の浸水を防ぐことができるようになりました。
この防水板、どこにあるかわかりますか?
来院時、必ず皆様が通る床下に隠れております。
震災を経験したスタッフたちが製造先に見学に行き、自分たちの目で防水板の力を確かめて選びました。
他にも、1階フロアの扉は水圧に耐えることができるように浸水防止機能がついた特殊扉となっています。
防水板が役に立つ日がないことを願って止みませんが、いざという時、当院は皆様をお守りする準備を整えてあります。
アスレチック
正面玄関
アスレチック
正面玄関防水板
遊具コーナー
正面玄関防水板
ふれあい農園
指定者入口
親水公園
指定者入口防水板
多目的グランド
防水扉